にゃんた、7年目につかんだ幸せ
2017年04月01日 (土) | 編集 |

にゃんたは不思議な猫でした…

浪江町のある一帯を縄張りとしていて

少なくとも3か所で餌を食べているのは

カメラで確認していましたが…



にゃんた@トレイルカメラ



一度、私たちの車の音を聞きつけて

姿を現したことがありましたが…

50メートルくらい先からじっと見ているだけで

こっちがちょっとでも近づこうとすると

さっと逃げてしまい…


(2014年3月)

浪江町営


(ズームアップ)

にゃんたズーム


なんか、目つきも鋭そうだったので

「あれは生粋の野良だわ」

…なんて思っていたんです


浪江町で保護活動を続ける

3.11レスキュー日誌のおやじさんも

何度か捕獲を試みたそうですが、

絶対に捕獲器に入らない…

「絶対捕まらない君」と呼ばれていました



昨年4月、久しぶりに見かけると

この時は遠くからにゃーにゃ―話しかけて

きたので、これはいけるのではないかと

焼きカツオで釣りながら、猫捕り名人のIさんが

洗濯袋で捕獲してくれました~



その時の様子


2016年4月17日、浪江町


1時間くらいかかったでしょうか…

失敗したら、余計に警戒心が強くなる

後はない! って感じでドキドキでした…


おやじさんが預かってくださり

先生に診せてくれたのですが…

なんと、去勢手術済みでした!!

ほぼ確実に「元飼い猫」


しかも、おやじさんによると

かなりのゴロスリとのこと…


その後、わが家で引き取ると…

とにかく、私の顔を見る度に

「ごはんまだですかー!」と催促

パウチ一袋なんて、あっという間にたいらげ

「おかわりはー?」


にゃんた1



「にゃんたの巨大化が止まらにゃい…」

と心配しました



子猫にじゃらしを振っていると

横から奪い取り…

子猫相手に本気でにゃんプロ…


にゃんた、ジンにゃんぷろ


しょちゅう保護猫部屋を脱走しては

リビングでまったりしたがったけど…


にゃんた、ハッピ@


ハッピにストーカーされ…


にゃんた、ハッピ



たまにブラッシングしてあげると

大量の猫毛が収穫できました~


にゃんた毛玉



もっと、リビングでまったりさせてあげたり

ブラッシングもまめにしてあげたかったけど

常に猫が10匹以上いるわが家では

それはままならないこと…


今はパパさんが毎日ブラッシングと

コロコロしてくださっているそうです


にゃんたコロコロ


新しい猫ベッドに可愛いお友だちと

一緒に寝ているにゃんた


にゃんた新ベッド


二世帯住宅で同居されている

里親さんのご両親もいたく可愛がってくださっているよう


にゃんた里親さんご両親



あの日、人がいっせいに消えてしまって

にゃんたはどう思ったのだろう?


「お腹空いたよー」

「独りぼっちでさみしいよー」

って、泣いた日もあるかもしれません


でも、暑さ寒さも乗り越え

5年間頑張って来てよかったね


里親様はそういうにゃんただからこそ

福島の猫だからこそ、にゃんたを迎え入れたいと

おっしゃってくださいました


にゃんたの新しい名前は「福」ちゃん

福島の福と、幸福を運んでくれる猫だから…


福ちゃん、この1年楽しかったよ~

ぶさかわとか、巨猫とか、犬のようにバクバク

食べるとか、いろいろ言ってごめんね~


本当の家族の皆さんと

末永くお幸せに~